介護施設で活用する家族信託

自由度高く財産の管理をする事が出来るのか家族信託です。このことから、多岐に渡る分野での家族信託の活用が可能になります。こちらでは、介護施設で活用をする場合の家族信託についてご紹介していきます。

介護施設が家族信託を活用するメリット

介護施設が入居者の方へと家族信託を提案するメリットとして、下記が挙げられます。

  • 入所を検討されいる方が、自宅等の不動産を売却しなければならない場合に不動産売却についての解決方法を具体的に提案する事が出来るため、入所への後押しとなる。
  • 入所中の方でご自宅等の不動産売却・管理でのご相談について、ご家族様へと解決方法の提案をする事で入所者様のご不安事を解消する事が可能になる。
  • 入所中の方が認知症になった場合に、そのご家族がその後の財産の管理を行う内容の信託契約をする事で、入所費用等の未払い、延滞を防ぐ事が出来る。
  • 施設独自のサービスとして家族信託を活用していく事で、他の介護施設との差別化を図る事ができる。

介護施設で多く頂くご質問

Q:現在父の介護施設への入居で悩んでいます。

現在、父は父名義の実家で一人で暮らしています。1人での生活に不安が出てきたので介護施設に入所を検討していますが、もし入所してから父が認知症等になった場合に、実家を離れて暮らしている私には財産の内容はわからず入所費用や医療費についての不安があります。認知症になった場合には、父の自宅の売却も出来なくなってしまうのでその後の管理についても不安がつきません。

A:家族信託を契約する事により、認知症の対策をする事が可能です。

こちらのケースで考えられるリスクとして、お父様が入所前に何の対策のとらないまま介護施設に入所をした場合に、お父様が入所後に認知症等になられた際にお父様名義のご自宅の売却や修繕を行う事が出来なくなります。

そこで活用できるのが家族信託です。お父様がもし認知症になった場合に、お子様がお父様に代わりご自宅の売却や管理等を自由に行える内容の信託契約をしておきます。不動産の管理だけでなく、医療費や施設への入所費用等についてもお子様が管理出来るよう預貯金の管理も信託契約に含めるとよいでしょう。

民事信託の活用法や、民事信託をした方がいいケースなどについてお話しを聞きたい方は、神戸家族信託相談センターの無料相談をご利用下さい。神戸の家族信託、民事信託のお手伝いなら自信を持ってお手伝いさせて頂きます。

様々な業種の家族信託の提案方法について

家族信託(民事信託)について、こちらもご覧ください

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