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加古川市 | 神戸家族信託相談センター

加古川の方より家族信託に関するご相談

2024年08月05日

Q:家族信託で信託財産にできるものはどのようなものですか?司法書士の先生に教えていただきたいです。(加古川)

加古川に住む60代の者です。家族信託についてお伺いします。私は加古川をはじめ、兵庫県内にいくつか不動産を所有しています。その中に借地権が設定された土地があり、この土地の借地権を家族信託で信託したいと考えています。借地権を信託財産にすることは可能でしょうか?また、そのほかの財産についても親子間でうまく信託できないか?と検討中です。今後の参考にしたいので、家族信託で信託できる財産にはどのようなものがあるのかについても司法書士の先生に教えていただきたいです。(加古川)

A:不動産の借地権を信託財産とし、家族信託することは可能です。

結論から申し上げますと、不動産の土地の借地権を家族信託の信託財産にすることは可能です。この場合、信託契約をする前に借地権を家族信託の信託財産とする旨の承諾を地主に得る必要があります。

家族信託では不動産を信託財産として設定するケースが多くみられますが、信託財産として設定できるものは下記のような財産もあります。ぜひご参考になさってください。

 

・不動産(土地・建物、所有権、借地権など)

・金銭、有価証券(株式、債券、投資信託など)

・各種会員権(ゴルフ、リゾートクラブなど)

・絵画、骨とう品など

・車、バイク、船舶などの動産

・著作権、知的財産権

・ペットや家畜(牛、馬、鶏など)

 

不動産以外の財産でも、基本的には経済的価値があるものは家族信託の信託財産として設定することが可能です。前述したペットや生き物については、「もの」として扱われることに引っかかりがある方もいらっしゃると思いますが、民事信託では信託することが可能になります。

このように、家族信託において信託財産にできるものは多種多様であり、自由な契約内容を設定できるのも家族信託の特徴です。ご自身の大切な財産を守っていきたいという方は柔軟な契約ができる家族信託をおすすめいたします。

神戸家族信託相談センターでは、お客様のご相談内容を丁寧にお伺いし、どういった信託が可能で、どういった契約がベストか、ご相談者様にとって最良なプランをご提案させていただきます。加古川市内または加古川周辺にお住まいの方で家族信託をご検討の方は、ぜひ神戸家族信託相談センターまでご相談ください。初回のご相談は無料で承っておりますので、ぜひお気軽に相談にお越しください。加古川のみなさまからのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。

加古川の方より家族信託に関するご相談

2024年05月07日

Q:司法書士の方が生前対策として勧めるのは家族信託と遺言書のどちらでしょうか。(加古川)

はじめまして、私は加古川に住む今年73になる男性です。自分の相続について真剣に考えたことはなかったのですが、先日、自分よりも若い友人が家族信託という新しい生前対策がよさそうだと話していたのを聞いて、自分も子供たちに揉めてほしくはないですし、そろそろ何かしなければと思いはじめました。生前対策といえば遺言書だと思っていたので遺言書についてはなんとなくわかるのですが、家族信託はどのような制度でしょうか。家族信託と遺言書の違いについて司法書士の方にお伺いします。(加古川)

A:遺言書は死後から、家族信託は契約を結んだその時から効力が始まります。

家族信託は、従来の生前対策よりも柔軟な財産管理および円滑な遺産承継を行える生前対策として平成18年に誕生した、信頼できるご家族などに、不動産や預貯金などといったご自身の財産の管理、運営、処分などを託す財産管理方法です。遺言と家族信託制度の最大の違いは、その効力が発生する時期です。遺言の効力の発生するタイミングは、遺言者の死後、相続人が遺言書を開封した時から始まります。一方、家族信託は信託契約を結んだ時点です。そもそも契約は法律行為となるため、ご本人様がご健在でいらっしゃるときからその効力を発生させることができるということになります。しかもその効力は亡くなったあとも維持することができます。

従来、生前対策といえば遺言書でしたが、遺言書にはいくつか問題点があったため改善が望まれていました。例えば、認知症を患う方が病院への通院や介護施設に通うための費用を管理することは難しいですが、かといってこのようなケースでは遺言書を利用することは出来ません。この場合、家族信託契約を結んでいれば、ご家族などご自身で決めた受託者に財産管理を任せているので、ご本人が認知症になった場合でも受託者が財産管理を行ってくれます。ご本人はもちろんのこと、ご家族の負担も大幅に軽減されます。ただし、家族信託は法律行為である「契約」ですので、認知症を患う前に契約をしておかなければなりません。

 

さらに家族信託では、ご自身の財産の行先について子供から孫、と連続して指定することが可能です。遺言では本人から見て直後までしか指示することはできないため、家族信託は安心の大きさが違います。

なお、家族信託は契約時にある程度の費用を準備する必要がありますが、ご自身の財産に関するご希望、ご要望を先の代まで遺すことで安心した老後生活が叶う家族信託をおすすめいたします。

 

神戸家族信託相談センターは、家族信託の専門家として、加古川エリアの皆様をはじめ、加古川周辺の皆様から多くのご相談、ご依頼をいただいております。

神戸家族信託相談センターでは、ご依頼いただいた皆様の家族信託について、加古川の地域事情に詳しい税理士が親身になってサポートさせていただきます。まずは神戸家族信託相談センターの初回無料相談をご利用のうえ、お気軽にご相談ください。神戸家族信託相談センターのスタッフ一同、加古川の皆様、ならびに加古川で家族信託ができる事務所をお探しの皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げます。

加古川の方より家族信託に関するご相談

2024年02月05日

Q:家族信託において不動産の借地権は信託財産にできるか司法書士の方に伺います(加古川)

初めてご相談する加古川在住の60代会社員です。現在、家族信託などといった生前対策に興味があり、現在は色々調べているところです。私の財産の中には、加古川の先祖より代々受け継がれてきた複数の不動産があります。いくつかある不動産の一つに借地権が設定された土地があり、家族信託を利用した場合、借地権を信託財産とすることが可能か教えて下さい。私には家族信託についての知識がほとんどないため、まずはどのようなものを信託財産とすることができるのか知りたいです。家族信託が私にとって有効な生前対策となるのであればぜひ検討したいと思っています。(加古川)

 

A:家族信託では基本的に経済的価値のあるものは信託財産にできます。

この度は神戸家族信託相談センターへお問い合わせいただきありがとうございます。

まず、不動産の借地権についてですが、こちらは家族信託の信託財産として設定することが可能です。家族信託の信託財産のなかでも不動産は最も多くの方が信託財産として設定されます。その他の信託財産については以下においてご紹介します。

・不動産(土地・建物、所有権、借地権など)

・金銭、有価証券(株式、投資信託、債券など)

・各種会員権(ゴルフ、リゾートクラブなど)

・絵画、骨とう品、車、バイク、船舶などの動産

・著作権、知的財産権

・犬猫といったペットや鶏、牛、馬などの家畜

家族信託では、基本的に経済的価値があるものは信託財産とすることが可能です。また、少し驚かれるかもしれませんが、ペットや家畜も信託財産とすることができます。ペットを「もの」として扱われることに抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、このように家族信託では様々な財産を信託財産とする事が可能となっています。家族信託制度は、従来の生前対策では難しかったご希望を叶えるべく誕生した比較的新しい制度です。ご自身の大切な財産を守るためにも、自由で柔軟な契約ができると言われている家族信託をぜひご検討ください。

加古川の皆様、家族信託は自由度が高く、今までの法律的な手続きでは限界であった希望に添える可能性があります。しかしながら自由であるがゆえ、ご家庭のご状況にあった信託設計を行うことが重要となります。ご家族に起こり得る未来を想定しつつ、ご家庭に合った信託設定を行うためには家族信託の経験豊富な神戸家族信託相談センターの専門家にご相談ください。神戸家族信託相談センターでは、加古川の地域事情に詳しい税理士が、初回のご相談は無料で加古川の皆様の家族信託に関するお悩みをお伺いしております。 神戸家族信託相談センターのスタッフ一同、加古川の皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げております。

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